ペットの遺骨を置いてはいけない場所5選!理由と安心な保管方法

2026.1.9 ペット供養
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大切なペットを亡くしたあと、遺骨を自宅で供養する「手元供養」を選ぶ方が増えています。
しかし、いざ遺骨を家に持ち帰ると「どこに置けばいいのだろう」と悩むものです。
カビや劣化を防ぐための物理的な問題や、風水・縁起といった心理的な観点から、置いてはいけない場所があるのか気になる方も少なくありません。

この記事では、ペットの遺骨の置き場所に関する不安を解消し、安心して供養できる置く場所の選び方や具体的な保管方法について解説します。

目次

ペットの遺骨を自宅に置くのは法的に問題ない

ペットの遺骨を自宅に保管することについて、法律上の問題を心配される方もいますが、供養の目的で安置すること自体に問題はありません。
日本の法律では、動物の遺骨は行政上の区分として「廃棄物」に分類されることがありますが、これは処理方法を定めるための定義であり、供養や保管を制限する趣旨ではありません。

飼い主が大切な家族として想いを込めて遺骨を自宅に安置する行為は、法律で禁止されておらず、罰則の対象になることもありません。
宗教的な観点においても、ペットを大切に想う気持ちがあれば、自宅供養が問題視されることは一般的にないとされています。
安心して、ご自身が納得できる形で供養を行いましょう。

【物理的理由】カビや劣化を防ぐために避けるべき3つの場所

大切なペットの遺骨をきれいな状態で保つためには、物理的な環境への配慮が欠かせません。
遺骨や骨壷は保管環境によって、カビの発生や変色・劣化が起こる可能性があります。
特に湿気や直射日光、不安定な場所は、長期保管における大きなリスク要因です。

ここでは、カビや劣化を防ぐという観点から、避けた方がよい具体的な場所とその理由を解説します。

湿気がこもりやすい水回りや窓の近く

ペットの遺骨にとって最も注意すべきなのが湿気です。
湿度の高い環境では骨壷内部に結露が生じやすく、カビの原因となります。
キッチンや洗面所、浴室などの水回りは常に湿気が多いため、安置場所としては適していません。

また、窓の近くも外気との温度差によって結露が発生しやすい場所です。
骨壷は密閉されているように見えても、完全に湿気を遮断できるわけではありません。
湿度が安定し、風通しのよい場所を選ぶことが大切です。

骨壷や袋が傷みやすい直射日光が当たる場所

直射日光が当たる場所も、遺骨の保管には向いていません。
紫外線によって骨壷や覆い袋が色あせたり、素材が劣化したりする恐れがあります。

また、日光による温度上昇は骨壷内部に湿気をこもらせやすくし、結果としてカビのリスクを高める原因にもなります。
遺骨そのものへの影響は限定的ですが、容器を長くきれいに保つためにも、直射日光は避けましょう。

転倒や破損の恐れがある不安定な場所

骨壷は必ず安定した場所に安置することが重要です。
棚の端やぐらつく家具の上、人が頻繁に通る動線上などは、思わぬ衝撃で転倒する恐れがあります。
また、小さなお子様や他のペットが触れやすい低い場所も避けた方が安心です。

万が一破損してしまうと、遺骨を元の状態に戻すのは困難です。
地震などの不測の事態も考慮し、できるだけ安全性の高い場所を選びましょう。

【風水・心理的理由】心の平穏を保つために検討したい2つの場所

遺骨の置き場所は、物理的な条件だけでなく、心理的な影響や価値観も大切な判断材料になります。
風水や縁起を気にする方もいれば、日常生活への影響を重視する方もいるでしょう。

ここでは、一般的に避けられることが多い場所について、心理的な観点を中心に解説します。
あくまで一例として、ご自身の気持ちを最優先に考えてください。

人の出入りが多く落ち着かない玄関

玄関は人の出入りが多く、環境が落ち着きにくい場所です。
風水では「気の出入り口」とされることから、静かな供養には向かないと考える人もいます。

また、来客の目に触れやすく、相手に気を遣わせてしまう可能性もあります。
必ずしも置いてはいけない場所ではありませんが、静かに手を合わせたい場合は別の場所を検討するとよいでしょう。

悲しみを引きずりやすい寝室

常にそばに感じたいという理由で寝室を選ぶ方もいますが、心理的には慎重に考えたい場所です。
寝室は心身を休める空間であるため、遺骨が常に視界に入ることで気持ちの切り替えが難しくなる場合があります。

ペットロスが長引くと感じる場合は、寝室から少し距離を置いた場所に安置することも一つの選択肢です。
無理のない形で心のバランスを保つことを大切にしましょう。

ペットの遺骨を安心して安置できるおすすめの場所

避けたい場所を理解したうえで、安心して供養できる場所を選ぶことが重要です。
ポイントは「物理的に安全であること」と「気持ちが落ち着くこと」です。

ここでは、多くの飼い主に選ばれている代表的な安置場所を紹介します。

家族の気配を感じられるリビング

リビングは家族が自然に集まり、日常の中でペットを偲ぶことができる場所です。
棚の一角など、直射日光を避けられる安定した場所を選びましょう。
会話の中で思い出が語られることも多く、温かい供養が続けられます。

ペットが生前お気に入りだったスペース

ペットが生前よく過ごしていた場所に安置することで、気持ちの整理につながる方もいます。
ただし、湿気や日差し、生活動線の安全性を確認したうえで選ぶことが大切です。

静かに祈れる仏壇や専用の供養スペース

仏壇の近くや、専用のメモリアルスペースを設ける方法もあります。
写真や思い出の品とともに整えることで、落ち着いて手を合わせられる空間になります。

まとめ

ペットの遺骨を安置する際は、湿気・直射日光・転倒のリスクがある場所を避けることが基本です。

風水や心理面では、玄関や寝室について慎重に検討する方もいますが、最終的には飼い主自身の気持ちが何より大切です。

安心できる場所を選び、湿気対策や定期的な確認を行いながら、無理のない形で大切なペットを供養していきましょう。

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