ペットの死後やってはいけないこと|遺体の安置から届出まで後悔しない対応
2026.1.29 ペットが亡くなったら愛するペットが亡くなった直後は、深い悲しみと動揺から、何をすればよいのか分からなくなるものです。
しかし、誤った対応をしてしまうと、ご遺体の状態が悪化したり、法律や手続き面でトラブルが生じたりする可能性があります。
本記事では、ペットの死後に「やってはいけないこと」を軸に、ご遺体の安置方法から葬儀、各種届出まで、飼い主が後悔しないために知っておくべき注意点を分かりやすく解説します。
目次
ペットが亡くなった直後、気持ちを落ち着けるために避けるべき行動
ペットの死に直面すると、強い悲しみや混乱に襲われるのは自然なことです。
しかし、感情のままに行動してしまうと、後悔につながる対応をしてしまう恐れがあります。
まずは深呼吸をし、これからペットのために必要な行動を冷静に考える時間を持つことが大切です。
慌てて体を強く揺さぶる
息を引き取った直後、「もしかしたら生き返るかもしれない」と思い、体を揺さぶってしまうことがあります。
しかし、亡くなった後の体は非常にデリケートで、強く揺さぶることで皮膚や関節を傷つけてしまう可能性があります。
呼吸や心音、まぶたの反応などを静かに確認し、落ち着いて状況を受け止めることが重要です。
すぐに体を温めようとする
体が冷たくなるのを見て温めてあげたくなるかもしれませんが、これは避けるべき行動です。
体温が上がると腐敗が急速に進み、ご遺体の状態が悪化してしまいます。
ペットをきれいな状態で保つためには、暖めるのではなく、涼しい場所に安置し、保冷剤などで冷却することが必要です。
パニックのまま関係各所に電話をかける
すぐに火葬業者や動物病院へ連絡しなければと焦る方も多いですが、動揺した状態では正確な判断ができません。
説明を十分に理解しないまま契約してしまうリスクもあります。
まずはご遺体の安置を済ませ、気持ちを落ち着けてから必要な連絡先を調べるようにしましょう。
きれいな姿で見送るために|ご遺体の安置でやってはいけないこと
ご遺体の安置方法は、ペットとの最期の時間の質を大きく左右します。
誤った安置は腐敗を早め、後悔につながる原因になります。
ここでは、安らかな姿を保つために避けるべきポイントを解説します。
死後硬直が始まった手足を無理に曲げる
ペットは亡くなってから数時間で死後硬直が始まります。
この状態で無理に手足を曲げると、関節や骨を傷つけてしまう恐れがあります。
硬直が始まる前であれば、優しく自然な姿勢に整えますが、すでに硬直している場合は無理に動かさず、そのまま安置してください。
保冷剤やドライアイスを遺体に直接あてる
冷却は重要ですが、保冷剤やドライアイスを直接当てるのは避けましょう。
結露で体が濡れたり、凍傷のような状態になったりする可能性があります。
タオルで包んだうえで、お腹や頭の近くに置き、体に直接触れないようにすることが大切です。
開いた目や口を力ずくで閉じようとする
目や口が開いたままになることは珍しくありません。
無理に閉じようとすると表情が不自然になってしまうことがあります。
優しく撫でても閉じない場合は、そのままの状態で安置し、自然な姿を尊重しましょう。
体を清めたあと濡れたままにしておく
体を拭いて清めたあとは、水分をしっかり拭き取ることが重要です。
水分が残ると腐敗や雑菌繁殖の原因になります。
乾いたタオルで丁寧に水気を取り、清潔な状態を保ちましょう。
法律違反を回避するために|埋葬・火葬でやってはいけないこと
ペットの死後も、飼い主には法律や条例を守る責任があります。
知らずに行った行為が、違法行為になるケースもあるため注意が必要です。
公園や河川敷など私有地以外に遺体を埋める
公共の場所や他人の土地への埋葬は不法投棄にあたり、法律違反です。
罰則が科される可能性もあるため、必ず許可された場所を選びましょう。
自宅の庭に浅い穴を掘って埋葬する
私有地への埋葬自体は可能ですが、浅い埋葬は臭いや動物被害の原因になります。
十分な深さを確保できない場合は、火葬や霊園の利用を検討するのが安全です。
許可なく私有地で火葬する(野焼き)
自宅での火葬は原則禁止されています。
煙や有害物質が発生し、近隣トラブルにつながる可能性が高いため、必ず専門業者に依頼しましょう。
後悔しないお別れのために|葬儀・手続きでやってはいけないこと
葬儀や届出も、冷静に進めることが重要です。
特に犬の場合は法律上の手続きがあるため注意が必要です。
【犬の場合】30日以内に死亡届を提出しない
犬が亡くなった場合、30日以内に市区町村へ死亡届を提出する義務があります。
忘れずに手続きを行いましょう。
複数の業者を比較せずに火葬を依頼する
料金や火葬方法は業者ごとに異なります。
複数社を比較し、納得できる業者を選ぶことが大切です。
火葬できない副葬品を棺に入れる
プラスチックや金属類は火葬に適しません。
副葬品を入れる場合は、必ず事前に業者へ確認しましょう。
まとめ
ペットの死後は、悲しみの中でも冷静な判断が求められます。
やってはいけないことを知っておくことで、後悔のないお別れにつながります。
大切な家族との最期の時間を、安心して過ごすための参考にしてください。
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