ハムスター火葬で遺骨は残る?亡くなった後の安置方法から流れまで解説
2026.1.29 うさぎ・ハムスターなど , ペットのお葬式 , 小動物目次
ハムスター火葬で遺骨は残る?亡くなった後の安置方法から流れまで解説
大切なハムスターが亡くなった時、多くの方が「小さな体でも火葬して遺骨は残るのだろうか」と不安になられることがあります。
専門の業者に依頼することで、ハムスターのような小動物でも遺骨を残せる場合があります。
この記事では、ハムスターが亡くなった直後に行う安置方法から、火葬を依頼する場所の選び方、火葬後の供養までの流れについて解説します。
小さなハムスターでも火葬で遺骨が残る場合があります
ハムスターのような小さな動物の火葬では、骨が残らないのではないかとご心配される方もいらっしゃいます。ペット火葬技術では、ハムスターの小さな骨を残せる場合があります。経験豊富な専門業者では、火力を適切に調整し、温度管理を行うことで、繊細な骨が灰になりすぎないよう配慮した火葬を行っています。
そのため、ハムスターの場合でも、骨の一部をお骨上げできることが多く、飼い主様の手元に遺骨をお返しすることができます。
ハムスターが亡くなったらまず行う3つのこと
ハムスターが亡くなったと判断された後、落ち着いて行動することが大切です。
遺体の状態を保つため、適切な処置を行う必要があります。
ここでは、飼い主様がまず行うことが推奨される3つのステップについて、手順や方法をご紹介します。
適切な手順で安置することで、お別れの時まで良い状態を保ちやすくなります。
ステップ1:本当に亡くなっているかを確認する
まず、ハムスターが本当に亡くなっているかを確認します。
ハムスターは、気温が低いと疑似冬眠という仮死状態に入ることがあります。
体を温めても全く動かない、呼吸や心臓の鼓動が感じられない、瞳孔が開いたままで光に反応しないといった状態が見られる場合、死亡している可能性があります。
慌てて埋葬や火葬の準備を進める前に、ペットの生死を慎重に見極めることをおすすめします。
体を優しく撫でたり、名前を呼んだりして反応を確認することも一つの方法です。
ステップ2:体を清めて安らかな姿に整える
死亡が確認できたら、死後硬直が始まる前に体を整えることが推奨されます。
手足が不自然な方向に曲がっている場合は、優しく自然な寝姿に直してあげましょう。
お湯で湿らせたガーゼや布で、目や口の周り、お尻などの汚れを優しく拭き取ります。
体を清めたら、普段使っていた床材やタオルを敷いた箱を棺として用意し、そっと寝かせます。
周りにお花や好きだったおやつなどを添えて、安らかな姿で安置してあげると良いでしょう。
なお、燃えないものは火葬時に取り出す必要がある場合がありますので、ご注意ください。
ステップ3:保冷剤を使い適切な方法で遺体を安置する
遺体の腐敗を防ぐため、保冷剤や氷を使って体を冷やすことが推奨されます。
保冷剤はタオルなどに包み、お腹や頭の下あたりに当てるのが効果的とされています。
水滴で体が濡れると腐敗が進みやすくなる可能性があるため、保冷剤を直接当てるのは避けることをおすすめします。
遺体を安置した箱は、家の中でもなるべく涼しく、直射日光が当たらない場所に置くことが望ましいでしょう。
特に夏場は室内の温度が上がりやすいため、エアコンの効いた部屋で安置するなど、温度管理に配慮することが大切です。
これにより、火葬まで状態を保ちやすくなります。
ハムスターの火葬はいつまでに行うのが望ましい?
ハムスターが亡くなってから火葬をいつまでに行うべきかについて、明確な決まりはありませんが、遺体の状態を考慮すると早めに行うことが一般的です。
適切に保冷・安置した場合でも、夏場であれば1〜2日、冬場でも3〜4日程度が一つの目安となります。
ご家庭での安置が難しい場合は、ペット葬儀社に相談されると、火葬の日まで遺体を預かってもらえることもあります。
いつ火葬するかはご家族と相談して決められることですが、一般的には3-4日以内に執り行われることが多いようです。
それまでの間、心を落ち着けてお別れの準備を進められると良いでしょう。
ハムスターの火葬を依頼できる場所は主に2つ
ハムスターの火葬を依頼できる場所は、大きく分けて「自治体」と「民間のペット葬儀業者」の2つがあります。
どこに依頼するかによって、費用や火葬の方法、遺骨の返還の有無などが異なる場合があります。
それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあるため、飼い主様のご希望や供養に対するお考えに合わせて、選択されることをおすすめします。
ここでは、それぞれの特徴を比較しながらご説明します。
自治体に依頼する場合の特徴
自治体に依頼する主な特徴は、費用が比較的安い点です。
数千円程度で引き取ってもらえる場合が多いでしょう。
ただし、他のペットと一緒に火葬される「合同火葬」が基本となることが多く、遺骨が返還されないケースがほとんどです。
また、一部自治体では廃棄物としての扱いになる場合があるため、供養という観点では事務的な対応となることがあり、丁寧なお別れを望まれる方には向かない可能性があります。
自治体によって対応が異なるため、事前に確認されることをおすすめします。
民間のペット葬儀業者に依頼する場合の特徴
民間のペット葬儀業者に依頼する主な特徴は、手厚い供養ができる点です。
個別火葬や立会火葬など、ご希望に合わせた多様なプランから選べ、多くの場合で遺骨が返還されます。
深夜や早朝の対応、訪問火葬など、飼い主の都合に合わせたサービスを提供している業者もあります。
一方、費用面では自治体に比べて高くなる傾向があります。
専門業者では、飼い主の心に寄り添った丁寧なセレモニーを執り行ってもらえることが多いため、悔いのないお別れをしたい方に適している場合があります。イオンのペット葬ではスタッフが厳選確認した安心のペット霊園だけを紹介しています。
【目的別】ペット葬儀社が提供するハムスターの火葬プラン3選
民間のペット葬儀社では、主に3つの火葬プランが用意されていることが多いです。
他のペットと一緒に火葬する「合同火葬」、業者に一任して個別で火葬してもらう「個別一任火葬」、そして家族が立ち会って見送る「個別立会火葬」です。
それぞれのプランは費用や返骨の有無、お別れの方法が異なります。
ここでは、飼い主様のご希望や予算に合わせて、どのプランが適している可能性があるか、目的別にご説明していきます。
費用を抑えたい方向けの「合同火葬」
合同火葬は、他のご家庭のペットたちと一緒に火葬する方法です。
他のプランに比べて費用が抑えられることが多く、経済的な負担を軽減したい方に適している場合があります。
火葬後は、他のペットたちの遺骨と一緒に合同の墓地や慰霊碑に埋葬されるのが一般的です。
ただし、遺骨は個別に返還されないため、手元供養をお考えの方には向かない可能性があります。
火葬に立ち会うこともできない場合が多いですが、他の動物たちと一緒に天国へ旅立つという考え方から、このプランを選ばれる飼い主様もいらっしゃいます。
返骨を希望する方向けの「個別一任火葬」
個別一任火葬は、ペット葬儀社のスタッフにハムスターの遺体を預け、個別で火葬してもらうプランです。
他のペットと一緒ではなく、一体ずつ丁寧に火葬されるため、遺骨が混ざることなく残る場合が多いです。
火葬後は骨壷に納められた状態で返骨されることが一般的なので、手元供養や納骨をお考えの方に適している場合があります。
火葬に立ち会う必要がないため、お仕事の都合などで時間が取れない方や、お別れの場に立ち会うのがつらいという方でも、安心して任せることができます。
返骨をご希望される場合は、このプランが基本となります。
お別れの時間を大切にしたい方向けの「個別立会火葬」
個別立会火葬は、火葬からお骨上げまで、全ての工程にご家族が立ち会うことができるプランです。
人間の葬儀に最も近く、最後までしっかりと見送りたいという方に選ばれています。
個別での火葬なので、遺骨は返還される場合が多いです。
後悔しないハムスター火葬業者の選び方4つのポイント
大切なハムスターとのお別れを後悔しないものにするためには、信頼できるペット葬儀業者を選ぶことが重要です。
残念ながら、中には高額な追加料金を請求したり、適切でない対応をしたりする業者も存在する可能性があります。
ここでは、安心して任せられる業者を見つけるための4つのポイントをご説明します。
これらの点をしっかり確認し、納得のいくお別れができる業者を選ばれることをおすすめします。
1. 小動物の火葬実績が豊富かを確認する
ハムスターのような小動物の火葬は、犬や猫とは異なる専門的な技術が必要とされる場合があります。
不安な場合はハムスターの火葬の実績が豊富か電話で確認してみましょう。
例えば、都市部では多くの業者が存在しますが、その中でも小動物の取り扱い実績を明記している業者を選ぶと安心できる場合があります。
経験豊富な業者であれば、小さな骨もできるだけ残るよう配慮してもらえることが期待できます。
3. 料金体系が明確に提示されているかチェックする
ペット火葬では、後から高額な追加料金を請求されるトラブルが発生することがあるようです。
そのため、料金体系が明確に提示されている業者を選ぶことが望ましいでしょう。
基本の火葬費用に何が含まれているのか(骨壷代、覆い袋など)、追加料金が発生する可能性がある場合はどのような項目があるのかを事前にしっかり確認されることをおすすめします。
お見積もりを依頼された際に、提示された金額以外にかかる費用はないか、はっきりと質問しておくことが安心につながります。
総額でいくらかかるのか、料金の内訳を丁寧に説明してくれる業者を選ばれると良いでしょう。
4. 利用者からの口コミや評判が良いか調べる
実際にその業者を利用された方の口コミや評判は、信頼できる業者かどうかを判断する上で参考になる場合があります。
公式サイトのお客様の声だけでなく、GoogleマップのレビューやSNS、イオンのペット葬の口コミなど、第三者の視点からの評価も確認されることをおすすめします。
スタッフの対応の丁寧さ、料金の透明性、施設の清潔さなど、具体的な体験談を参考にされると良いでしょう。
地域名と合わせて評判を検索することで、よりリアルな情報を得られる場合があります。
火葬以外の供養方法「土葬」や「プランター葬」について
ハムスターの供養方法として、火葬以外に「土葬」や「プランター葬」を検討される方もいらっしゃるかもしれません。
ご自身の家の敷地内に埋葬することは、法律上問題がない場合があります。
しかし、これらの方法は手軽に見える一方で、衛生面や環境面でいくつかの注意点やリスクが伴う可能性があります。
後悔しない選択をするために、土葬やプランター葬の特徴を理解しておくことが大切です。
自宅の庭に埋める土葬の注意点
自宅の庭に土葬する場合、遺体が完全に土に還るまでには非常に長い時間がかかる可能性があります。
その過程で腐敗による臭いが発生したり、害虫が集まってきたりする可能性があります。
また、カラスや猫などの野生動物に掘り返されてしまうリスクも考慮する必要があるかもしれません。
これを防ぐためには、深い穴を掘る必要がある場合がありますが、小さな庭では難しいこともあるでしょう。
なお、公園や山林など、私有地以外での土葬は法律で禁止されていますので、絶対に行わないでください。
ベランダでもできるプランター葬の注意点
庭がない場合に選ばれることがあるプランター葬ですが、土葬と同様に注意点があります。
プランター内は通気性が悪くなりがちで、遺体がうまく分解されずにカビや細菌が繁殖し、害虫や悪臭の原因となる可能性があります。
また、将来的に引っ越しをされる際に、遺体の入ったプランターの土をどう処分するかという問題も生じる場合があります。
集合住宅が多い地域では、ベランダの規約で土の持ち込みが制限されている場合もあるため、事前に確認されることをおすすめします。
これらの点を考慮されると、衛生的な火葬が推奨される場合があります。
火葬後の遺骨はどうする?主な供養の方法
火葬後、返還された遺骨をどのように供養するかは、飼い主様のお気持ち次第で様々な選択肢があります。
すぐに決められない場合は、しばらく自宅で安置して、ゆっくりと考える時間を持たれるのも良いでしょう。
ここでは、主な供養の方法として「手元供養」「納骨」「散骨・樹木葬」の3つをご紹介します。
それぞれの特徴を理解し、ご自身やご家族のライフスタイルやお気持ちに合った方法を選ばれることをおすすめします。
自宅で一緒にいられる手元供養
手元供養は、遺骨を自宅に置いて供養する方法です。
骨壷のまま祭壇やリビングの棚などに安置し、いつでも手を合わせることができます。
最近では、インテリアに馴染むおしゃれなデザインの骨壷や、遺骨の一部を納めて身につけられるペンダントやキーホルダーなどのメモリアルグッズも人気があります。
これからもずっと家で一緒にいたい、そばに感じていたいとお考えの方に選ばれています。
ご家族全員が同意されていれば、いつまで自宅に置いていても問題ありません。
ペット霊園やお寺の納骨堂に納める
ペット専用の霊園やお寺には、遺骨を納めるための納骨堂や合同の慰霊碑、個別のお墓などがあります。
こうした場所に納骨する利点は、専門のスタッフが管理してくれるため、ご家庭での管理が難しい場合でも安心してお任せできる点です。
お彼岸やお盆には合同供養祭が執り行われることも多く、定期的にお参りできる場所があることで、心の区切りをつけやすいと感じられる方もいらっしゃいます。
他の動物たちと一緒に眠れる合同墓地や、個別に安置できる納骨壇など、様々な形態から選べます。
自然に還す散骨や樹木葬
散骨は、遺骨を細かくパウダー状にして、海や山などの自然に還す方法です。
墓石の代わりに樹木や花をシンボルとして遺骨を埋葬する樹木葬も選択肢の一つです。
自然の中で安らかに眠ってほしいと願われる方に選ばれています。
ただし、散骨はどこでも自由に行えるわけではなく、他人の私有地や公共の場を避け、節度を持って行う必要があります。
専門の業者に依頼して、許可された海域や私有地で行うのが一般的です。
これらの方法を選ばれる際は、遺骨を全て手放すことになる点をご理解いただく必要があります。
ハムスターの火葬に関するよくある質問
ここでは、ハムスターの火葬に関して寄せられることが多い質問とその回答をまとめました。
Q1. ハムスターの火葬にかかる費用の相場はいくらですか?
ハムスターの火葬費用はプランにより異なり、5,000円〜30,000円程度が一般的な相場とされています。
合同火葬であれば5,000円〜15,000円、個別一任火葬で15,000円〜25,000円、個別立会火葬だと20,000円〜30,000円が目安の金額です。
業者や地域、オプションによっても費用は変動しますので、事前にご確認されることをおすすめします。
Q2. 自分でハムスターを火葬することは法律的に問題ありませんか?
自宅の庭や私有地であっても、ご自身で遺体を火葬することは法律で禁止されています。
廃棄物処理法違反となり、罰則の対象となる可能性があります。安全面でも危険なため、行わないでください。
火葬は必ず自治体や認可を受けた専門のペット葬儀業者に依頼されることをおすすめします。
Q3. 亡くなってから火葬まで、最大で何日間くらい安置できますか?
適切な保冷処置をされた場合、夏場は2〜3日、冬場なら3〜5日程度まで安置が可能とされています。
ただし、遺体の状態は環境に大きく左右されるため、あくまで目安です。
安置期間が長引くほど腐敗のリスクは高まる可能性があります。
心の整理がつくまで時間は必要ですが、なるべく早めに火葬の予定を立てられることをおすすめします。
まとめ
ハムスターが亡くなった際は、まず落ち着いて遺体を確認し、体を清めてから保冷安置することが推奨される最初のステップです。
火葬は自治体か民間のペット葬儀業者に依頼できますが、遺骨を残したい場合は、小動物の火葬実績が豊富な専門業者を選ばれることをおすすめします。
業者を選ばれる際は、料金体系の明確さや設備の有無、口コミなどを確認されることが後悔しないためのポイントです。
火葬後の供養方法も様々ですので、ご家族と相談しながら最適な方法を見つけられると良いでしょう。
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