シェルティの寿命は平均12歳前後。健やかに過ごすためのポイントと注意したい病気
2026.2.19 いぬ , ペットコラム優雅な被毛と賢さを兼ね備えたシェルティは、多くの家庭で愛されている犬種です。
近年は獣医療や飼育環境の向上により犬の平均寿命は延びる傾向にありますが、シェルティの平均寿命はおおよそ12歳〜13歳前後とされています。
ただし寿命には大きな個体差があり、生活環境や体質、遺伝的背景などさまざまな要因が関係します。
この記事では、シェルティが健やかに日々を過ごすためのケアのポイントや、注意が必要とされる病気について解説します。日々の暮らしを見直すきっかけとしてお役立てください。
目次
シェルティの平均寿命は12〜13歳前後|個体差があることも理解を
シェルティの平均寿命は12〜13歳前後と紹介されることが多い犬種です。
犬全体の平均寿命と比較するとやや短い傾向があるというデータもありますが、統計上の目安であり、すべての個体に当てはまるものではありません。
日々の健康管理や生活環境の整備によって、健やかに過ごせる期間を支えることが期待できます。
ここでは、他犬種との比較や人間年齢への換算の目安について紹介します。
シェルティの平均寿命と他犬種との比較
シェルティの平均寿命は12歳から13歳前後とされています。
調査によっては犬全体の平均寿命は14歳前後と報告されており、中型犬の平均は13歳前後とされることもあります。
近縁種であるコリーやボーダーコリーと比較しても、大きな差はないと考えられています。
寿命はあくまで目安であり、個体差や遺伝的要因、生活環境の影響が大きい点を理解しておくことが大切です。
【年齢換算表】あなたの愛犬は人間でいうと何歳?
犬の年齢を人間に換算する方法にはいくつかの考え方があります。
一般的には、小型犬・中型犬は最初の1年で約15歳、2年で約24歳相当になり、その後は1年につき4歳程度ずつ加齢するとする目安が知られています。
この考え方では、7歳頃は人間でいう40代半ばに相当します。
年齢を把握することは、ライフステージに応じたケアを検討する際の参考になります。
20歳を超える長寿例も報告されています
平均寿命は12〜13歳前後とされますが、個体によっては20歳を超えて長生きした例も報告されています。
こうしたケースは珍しいものの、適切な医療と生活環境、そして飼い主との穏やかな時間が重なった結果と考えられています。
一方で、どれほど丁寧にケアをしていても、病気や加齢を完全に防ぐことはできません。愛犬の歩んできた時間そのものがかけがえのないものであることも、忘れずにいたい視点です。
日々の暮らしで意識したい5つのポイント
遺伝的要因は変えられませんが、日常生活の工夫によって健康維持を支えることは可能です。
ここでは「食事」「運動」「ストレス」「お手入れ」「室内環境」の5つの視点から、意識したいポイントを紹介します。
【食事】体型維持を意識したフード選び
シェルティは食欲旺盛な個体も多く、体重管理が重要とされています。
肥満は関節や心臓などに負担をかける要因のひとつと考えられています。
年齢や活動量に合った総合栄養食を選び、パッケージ表示を目安に適量を与えることが基本です。
おやつは1日の総摂取カロリーの一部にとどめ、定期的に体重を測定するなど、無理のない範囲で管理を行いましょう。
【運動】体力や年齢に合わせた活動を
活発な犬種であるため、散歩や遊びの時間は心身の健康維持に役立つとされています。
ただし必要な運動量には個体差があるため、体調や年齢を見ながら調整することが大切です。
無理のない範囲で体を動かすことが、肥満予防やストレス軽減につながる可能性があります。
【ストレス】安心できる環境づくり
感受性が豊かな性格といわれることが多く、環境変化に敏感な個体もいます。
留守番時間や騒音などが負担になる場合もあるため、落ち着いて過ごせる場所を確保してあげることが大切です。
行動の変化や食欲の低下などが続く場合は、早めに動物病院へ相談することも検討しましょう。
【お手入れ】ブラッシングで皮膚状態を確認
ダブルコートの被毛は定期的なブラッシングが必要です。
毛玉予防だけでなく、皮膚の赤みやしこりなどの変化に気付く機会にもなります。
日々のお手入れは、スキンシップと健康チェックを兼ねた大切な時間です。
【室内環境】関節への負担軽減
関節に配慮し、滑りにくいマットを敷くなどの工夫が役立つ場合があります。
特にシニア期には、段差を減らすなど生活動線の見直しも検討されます。
注意が必要とされる主な病気
シェルティには遺伝的素因が関与するとされる病気がいくつか知られています。
ここでは代表的な疾患を紹介しますが、診断や治療については必ず獣医師の判断を仰いでください。
コリー眼異常(コリーアイ症候群)
コリー系犬種にみられることがある遺伝性疾患です。
症状の程度には幅があり、軽度な場合もあれば視力に影響する場合もあります。
遺伝子検査の有無や健康管理については、専門家に相談することが望ましいでしょう。
甲状腺機能低下症
代謝に関わるホルモンが不足する病気です。
元気がない、体重増加、脱毛などの症状がみられることがあります。
血液検査で診断され、投薬による管理が行われることが一般的です。
皮膚トラブル・外耳炎
皮膚が敏感な個体もおり、アレルギー性皮膚炎などを起こすことがあります。
耳の中も蒸れやすいため、定期的な確認が大切です。
股関節形成不全
遺伝的要因が関与するとされる関節疾患です。
体重管理や生活環境の整備が悪化防止に役立つ可能性があります。
定期的な健康診断について
健康診断の頻度は年齢や体調によって異なります。
一般的には年1回程度、シニア期には半年に1回を目安とする考え方もありますが、必ず獣医師と相談のうえ決めましょう。
シニア期の変化と向き合う
7歳頃からシニア期に入るとされることが多く、10歳を過ぎると行動や見た目の変化が現れることがあります。
変化は自然な加齢によるものも多いため、過度に不安になる必要はありません。
気になる症状があれば、自己判断せず動物病院に相談することが安心につながります。
まとめ
シェルティの平均寿命は12〜13歳前後といわれますが、個体差が大きく一概にはいえません。
日々の食事や運動、生活環境の見直しは健康維持を支える一助になります。
ただし、どれほど大切に育てていても避けられない病気や老化は存在します。
愛犬と過ごす時間そのものが尊いものであり、飼い主が自分を責める必要はありません。
今この瞬間を大切に積み重ねていくことが、何よりのケアといえるでしょう。
最新記事 by イオンのペット葬 (全て見る)
- セキセイインコの寝不足サイン5選|体調変化に気づくためのチェックポイントと対策 - 2026年2月19日
- シェルティの寿命は平均12歳前後。健やかに過ごすためのポイントと注意したい病気 - 2026年2月19日
- 猫の寝言は夢?ピクピクする理由と病気のサインの見分け方 - 2026年2月15日

豆柴の寿命は平均何年?元気に長く過ごすためのポイントと注意したい病気